【第八章】Happy Icecream~あいすとわたし~

Happy Icecream

はじめに

この小説は、簡単にまとめると、

わたしがなぜこんなにアイスクリームが好きなのか。

についてを綴ったものです。

アイスに魅せられて、またアイスに助けられた人生。

そんなアイスクリームへの感謝とともに、この経験が同じように悩んでいる方へ、ほんの少しでも何かメッセージになったらいいな。と思い書き進めていきます。

※この回は第8章になります。

第一章はこちらから。

第七章はこちら

第八章:一歩進んで二歩下がる??

ブログを楽しみに、順調にいっていたはずの高校生活だったが、またも摂食障害が悪さをした。

学校に行くと友達と会うことは避けられないし、私自身も友達と一緒にいれることはうれしかった。

ただ、毎回ではないがやはり年頃の女の子。体型やダイエットに関する話題になることは多く、そのたびに

「〇〇ちゃんは細くていいね。」

と言われてしまう。

『私は細くないと私ではない』

という思いはより一層強くなり、人の前で食事をすることが苦手だったから、学校では小さなパンくらいしか食べれなかった。

家の食事でも、母の言うことを聞かず、母が仕事なのをいいことに、自分で作るよ!とカロリーコントロールを行い、

運動は行わなきゃと学校まで片道45分程かけて自転車で通学を続けていて、気づいたら体重は31キロ台になっていた。

痩せすぎると、精神的にも影響が出て、情緒が不安定になってしまう。

特に冬に入り寒さも加わり、通学だけで精一杯で自宅に帰ると倒れこみ、それから追い打ちをかけるように我慢してた反動の食欲に襲われた。

今思えば、体のSOSでの食べすぎ、よく言われる『回復期の食欲』だったのだが、私はこれを『過食』ととらえ、

過食をした次の日は、また食事を減らさないと!と減らし、またふらふらになり過食をする。。。

私は拒食と嘔吐をしない過食(回復期の食欲による食べすぎ)を繰り返すようになり、この時期から再び私は学校に行くことができない日が増えてしまった。

『どうして私はこんなにダメ人間なんだろう』

自分への情けなさ、くやしさ、不安、色んな感情が溢れて毎日泣いて、消えてしまいたいと思っていた。

癒しと楽しみであったブログすら更新があやふやになり、本当に思い出したくない地獄の毎日だった。


あいすの子
あいすの子

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

また暗くなってごめんなさい。

人生は山あり谷ありですね。

本当にこの時は先の見えない真っ暗なトンネルの中にいる気持ちで、不安しかありませんでしたが、

また「アイス」が助けてくれました!!!!

何が起きたのでしょう!?

また次の章でお会いしましょう~

コメント

タイトルとURLをコピーしました