【第四章】Happy Icecream~あいすとわたし~

Happy Icecream

はじめに

この小説は、簡単にまとめると、

わたしがなぜこんなにアイスクリームが好きなのか。

についてを綴ったものです。

アイスに魅せられて、またアイスに助けられた人生。

そんなアイスクリームへの感謝とともに、この経験が同じように悩んでいる方へ、ほんの少しでも何かメッセージになったらいいな。と思い書き進めていきます。

※この回は第4章になります。

第一章はこちらから。

第三章ははこちら

第4章:あるアイスとの出会い

休学をした私だったが、初めのほうは何をどう食べてよいかわからなかったし、休学をしてしまった自分も嫌でなかなか食べることができなかった。

あんなに大好きだったお菓子は1口すら食べるのが怖い状態だった。

そんなある日、お母さんと病院帰りに買い物に行って、ふとアイスクリーム売り場で見かけたのが、グリコさんのカロリーコントロールアイス

80kcalという食べれそうなカロリーで、しかも大好きなアイスクリーム。私はなぜか急にこれなら食べれそうと思って買えた。

自宅に帰り、私はそのアイスクリームを食べ、あまりのおいしさに感動した。

そして理由はわからないけど、、アイスクリームなら今後も食べられそうだと思った。

カロリーコントロールアイスはこのシリーズです。(今は発売されておらず、SUNAOシリーズになっていますね!)
パッケージは当時のものではないですが、このモナカタイプのものを食べました。出会ったスーパーも覚えていて、とても印象に残っています。

このアイスをきっかけに、私はアイスを食べる日が増えた。

そして食べることの楽しさを思い出した私は、他の食事も少しずつ摂れるようになっていった。

食事がとれるようになった私は、その後いわゆる回復期の食欲というものすごく食べてしまう状態になり、、、

回復期は回復期で本当に辛かったが、20キロ台だった体重は33キロまで回復した。

そのころには、毎日1つアイスを食べるようになり、それがとても楽しみになっていて、身体だけでなく心もちょっと回復したように思う。

大げさに思われるかもしれないが、私はアイスに命を救われたように思っている。

まずこの出来事が私がアイスをこんなに好きな理由の一つ目である。

その後制限付きで学校に行くことの許可が出たのだが、、、久しぶりに学校に行って私が感じたのは劣等感や孤独感。

仲の良かった友達たちが遠くに行ってしまったような感じで、それに耐えきれず今度は体重ではなく精神的に学校に行くことができなくなってしまったのだ。

続く。。。。


あいすの子
あいすの子

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

カロリーコントロールアイス、、、、懐かしい・・・!覚えていらっしゃる方いるかな。。。

今はSUNAOシリーズになっていますね。

近年は健康志向ブームが高まっているから、健康に配慮したアイスやスイーツが数多くあるけど、このころから開発されていたグリコさん、、、

本当にすごいし感謝でいっぱい(´;ω;`)

アイスに命を救われて、アイスが楽しみになっていた私ですが、中学生生活は、、、、

また次の章でお会いしましょう~

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