【第二章】Happy Icecream~あいすとわたし~

Happy Icecream

はじめに

この小説は、簡単にまとめると、

わたしがなぜこんなにアイスクリームが好きなのか。

についてを綴ったものです。

アイスに魅せられて、またアイスに助けられた人生。

そんなアイスクリームへの感謝とともに、この経験が同じように悩んでいる方へ、ほんの少しでも何かメッセージになったらいいな。と思い書き進めていきます。

第一章はこちらから。

2章:異変とはじまり

私は中学生になった。

小学校から中学校に進学するにあたり、私は大好きだった習い事のテニスを続けるか、塾に通うかという選択をすることになった。

塾という選択肢が出てきたのは、

「中学の勉強は難しいから、塾に行かないと落ちこぼれる」

と小学生のころ仲の良かった友達が次々と塾に通いだしたからだ。

その言葉と『落ちこぼれたくない』と、不安と焦りでいっぱいだった私はテニスをやめ、塾に通うという選択を行った。

(、、、このときテニスを取っていたら、おそらく違った人生を送っていたのではないかと思う。)

この選択がきっかけで…

中学に入学し、習い事のテニスを辞めて、塾に通いだした。

ただ、運動はしたかったため、中学校の部活動に入ることになり、私はもちろんテニス部に入った。
しかし、入ったテニス部が部活動の中でも厳しいといわれている部活で、習い事で当たり前のように球を打たせてもらっていた私にとって、どの部活でもあるような、素振りや球拾いのみのいわゆる”下積み”が本当に苦痛だった。

それだけではなく、小学校のころに仲の良かった1つ年上の女友達から、

「中学校で目立つといじめられるよ」

とアドバイスをもらっていたのと、そのころに『いじめ』の内容の漫画を貸してもらって読んだのもあり、、、

どちらかというと割と明るかった私は、『いじめ』の本で見た上下関係にもびくびくしていて、とにかく先輩=怖いというイメージが強く、そのイメージだけで自分で自分を押し殺し、目立たないように。いい子になるように。意識した。

それだけでなく、幼いころから新しい環境に適応するのが苦手だった私は、中学校、塾、部活、人間関係と神経をすり減らしてしまい、親も先生も先輩も止めてくれたのに、耐えることができず部活をやめた。

今思えば、本当に甘かった。。辞めずに耐えて。と言ってあげたい。

何故ならここからが地獄のような日々の始まりだから。

部活をやめた私は、初めはすがすがしい思いで毎日を過ごしていたが、部活動を続けている子たちに負けた。という劣等感があった。

また、体型と見た目を気にすること、お菓子を控える程度の軽いダイエットは続けていたので、負けず嫌いの私は、部活をやめても運動能力は負けたくないし、部活をやめて太ってしまうこと、また

『部活を辞めて太ったな。』

と思われるのではないかと勝手に考え、ますますダイエットに身を入れるようになった。

部活で何時間も動いているのに比べると、私はカロリー消費が少ない。と給食は必ず減らし、週3回のランニング、週2回はプールで泳ぐようにした。

家でもご飯の量を減らし、あんなに好きで食べていたお菓子もほどんど口にしなくなっていた。

その頃ちょうど読んでいたファッション雑誌の付録に、有名チェーン店やコンビニフードのカロリー一覧表がついていて、『カロリー』の存在を知った私は全てのもののカロリーを調べあげ、カロリー制限をはじめ、ダイエットは更に加速した。

不安症な私は、食事のカロリーを大げさに見積もる癖があったため、自分が考えている量より摂取カロリーははるかに少なかったと思う。

いまだに持っていました。。。初期はこれを持ち歩いていました。

食べる量が少ないから便秘がひどくなり、下剤も飲むようになった私は、ある日腹痛で保健室に行き早退した。

心配したお母さんが、かかりつけの病院に連れて行ってくれ診察を受けると、私のお腹にはそんなに便が溜まっていないことがわかった。おそらく勘づいた先生は私の体重を測らせ、測ると34キロ。

中学入学時から4キロ減っていた。生理の有無も聞かれ、来ていないと答えたら

「お母さん、この子は拒食症かもしれません。ちゃんと食べれるよう見てあげてください」

この時『拒食症』という言葉を生まれて初めて聞いた母と私は帰って調べたが、どんどん痩せていく病気くらいにしか思ってなくて、まさか私がなるわけないし、私はむしろ痩せれるならラッキーだからなりたい。と思っていた。

生理についても、まだ始まったばかりだから安定しないだけだ。と思っていた。

「ちゃんと食べるんだよ」

母親は食事のたびに心配していたが、そのころ弟の習い事で母親がいなかったり、塾のため早めに一人で夕食を取ることが多かったため、食事は減らし放題だった。学校に行くことが精神的に辛かったのもあり、ますます私のダイエットはエスカレートした。

続く。。。。


あいすの子
あいすの子

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

今回はアイスクリームとはあまり関係ない暗めな内容になりました。。。

あるアイスとの出会いまで、、、もう少々お待ちください!

また次の章でお会いしましょう~

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