【第一章】Happy Icecream~あいすとわたし~

Happy Icecream

はじめに

この小説は、簡単にまとめると、

わたしがなぜこんなにアイスクリームが好きなのか。

についてを綴ったものです。

アイスに魅せられて、またアイスに助けられた人生。

そんなアイスクリームへの感謝とともに、この経験が同じように悩んでいる方へ、ほんの少しでも何かメッセージになったらいいな。と思い書き進めていきます。

1章:夢はサーティーワン全種類!

「将来はサーティーワンで全種類くださいっていって食べる!」
そんなことを夢見るくらい、アイスクリームやお菓子が大好きで、明るくおしゃべりな女の子だった私。

毎週水曜日は近くのスーパーがアイスが安くなる日だから、お母さんに「今日アイスクリーム買ってきてね。」とよくお願いをしてから学校に行き、夏休みに近所のプールに行った後の楽しみは、なんといっても近くのミニストップのイートインスペースで、友達とソフトクリームやパフェ、アイスクリームを食べながらおしゃべりすることだった。

よく食べていたのは、森永製菓さんのビスケットサンド!

しかし不思議なことに、母は実はあまりアイスクリームなどの冷たいものが得意ではなく、弟たちもアイスがそれほど好きなわけではない。でも私はなぜか小さい頃から、祖父母によくアイスクリームを買ってもらって食べていて、その影響なのか気づいたころには、大好物はアイスクリームになっていた。

幼いころから身体を動かすことも好きだった私は、小学校のころは男の子の集団に交じって野球やドッチボール、キックベースをしたり、休み時間も放課後も休日も、とにかく外で活発に動き回っていた。

よく動いていたのと、お菓子やアイスクリーム以外の食事は好き嫌いが多くて偏食気味だったのもあり、体型は細身だったので、体型について「細くていいね」のように触れられることが多かった。

この何気ない言葉が、後々自分を苦しめることになっていたとは思ってもいなかった。

小学校5年生の時に、習い事で硬式テニスを始めた。それがとても楽しくて、はじめはスポーツジムで週一回軽く楽しんでいたのが、テニスクラブに移動して、強化コースまで進むことができ、毎週3回2時間みっちり練習をしていた。

小学校6年生の時は、地区のドッチボール大会でキャプテンになり、ドッチボールの練習の後にテニスを2時間するなどのハードなスケジュールをこなし、とにかく運動が大好きで動き回っており元気も体力もあったし、運動に対して自信もあった。

小学生女子なりのもめごとなどももちろんあったが、小学校のクラスでも明るく割と目立つ方で、のびのびと毎日楽しく充実した日々を送っていたと思う。

小学校6年の冬頃、ある日の昼休みに親友と鏡を見ながら髪型をいじっているときだった。私が後ろに一つ結びすると、大爆笑しながら「ほっぺたにお肉があって目が細く見えるから髪の毛上げない方がいいよー」

と言われ、いくら親友の正直なご助言(笑)だったとはいえ、内心すっごく傷ついた。

ただ実際に顔にお肉がついていたのは事実で、自分でも気にするようになって、お菓子やアイスではなくご飯を少し減らすようにし始めたがあまり効果がなく、冬休みに祖父母の家に帰った時に、追い打ちをかけるように祖父から

「太くなったなー」

の一言。(母からは、大きくなったね。の意味なんじゃない?と言われましたが、真相は謎です。)

ここで私は、やっとお菓子やアイスを食べる量を減らす。という考えになり、控えるようになった。

卒業旅行でいったディズニーランドでも、少し食べる量を気にしながら行ったのを思い出すと、少し切ないが、まだこの頃は序の口だった。

続く。。。。


あいすの子
あいすの子

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

サーティーワン全種制覇、、、子どものころ憧れた方も、また現在も憧れている方もいらっしゃるのではないでしょうか!(私もまだチャレンジしたことがないので、憧れです)

そうそう、アイスが苦手な母ですが、実はアルバイトはサーティワンアイスクリームでしていたらしく、サーティワンが好きになった理由にはそのエピソードを聞いていたのもあるかもしれません!

また次の章でお会いしましょう~

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